二級ボイラー技士に挑む日々「独学で過去問を勉強」
日本ボイラー協会発行の「二級ボイラー技士教本」からボイラー技士の試験は出題されています。 この教本の目次にそって過去問をセレクトしました。日々少しづつ取り組んでみてください。
2016年1月18日月曜日
17日目 「ボイラー室、及び構造規格」
「ボイラーに関する検査、諸届」
この章の毎回3~4問程度出題されています。
問1 二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任することができる ボイラーは、法令上、次のうちどれか。(20前期)
① 伝熱面積が40m の鋳鉄製温水ボイラー 2基
② 伝熱面積が30m の鋳鉄製蒸気ボイラー 2基
③ 伝熱面積が40m の炉筒煙管ボイラー 2基
④ 伝熱面積が30m の煙管ボイラー 2基
⑤ 伝熱面積が100m の貫流ボイラー 2基
1
2
3
4
5
問2ボイラーの定期自主検査の項目と点検事項との組合せで誤っているのはどれか。(20前期)
[項目] [点検事項]
① 圧力調節装置………………機能の異常の有無
② 燃焼装置のストレーナ……つまり又は損傷の有無
③ ボイラー本体………………水圧試験による漏れの有無
④ 燃焼装置のバーナ…………汚れ又は損傷の有無
⑤ 煙道…………………………漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無
br /> 1
2
3
4
5
問3 次の文中の [ ]内に入れる期間として、正しいものは1~5のうちどれか。(16後期)「事業者は、ボイラー(小型ボイラーを除く。)について、その使用を開始した後、 [ ]以内ごとに1回、定期に、自主検査を行わなければならない。ただし、[ ]をこえる期間使用しないボイラーの当該使用しない期間においては、この限りでない。」
①7日
②10日
③1月
④6月
⑤1年
1
2
3
4
5
問4次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは1~5のうちどれか。(25後期)
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、[ A ]以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、[ B ]、付属装置及び付属品について自主検査を行わなければならない。」
①A=1か月 B=自動制御装置
②A=3か月 B=空気予熱器
③A=6か月 B=給水装置
④A=6か月 B=自動制御装置
⑤A=1年 B=給水装置
1
2
3
4
5
問5次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは1~5のうちどれか。(26後期)
「鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)において、給水が水道その他[ A ]を有する水源から供給される場合には、給水管を[ B ]に取り付けなければならない。」
①A=高濃度塩素 B=返り管
②A=浄化装置 B=膨張管
③A=浄化装置 B=ボイラー本体
④A=圧力 B=返り管
⑤A=圧力 B=ボイラー本体
1
2
3
4
5
問6 鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の安全弁について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。(26後期)
①伝熱面積が100㎡以下の蒸気ボイラーには、安全弁を1個備えなければならない。
②貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーのボイラー本体の安全弁は、弁軸を鉛直にしてボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付けなければならない。
③貫流ボイラーに備える安全弁については、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量のものを過熱器の出口付近に取り付けることができる。
④過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。
b ⑤水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。
1
2
3
4
5
問7最高使用圧力1.0MPaの蒸気ボイラに取り付ける圧力計について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。(22後期)
①蒸気が直接圧力計に入らないようにすること。
②圧力計への連絡管は、容易に閉そくしない構造であること。
③コック又は弁の開閉状況を容易に知ることができること。
④目盛盤の径は、目盛りを確実に確認できるものであること。
⑤目盛盤の最大指度は、1.3MPa以上3.0MPa以下の圧力を示す指度とすること。
1
2
3
4
5
問8 次の文中の[ ]内に入れるA及びBの数値の組合せとして、法令上、正しいものはどれか。(22前期)
「鋳鉄製温水ボイラで圧力が[ A ]MPaを超えるものには、温水温度が[ B ]℃ を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
①A=0.1 B=100
②A=0.1 B=120
③A=0.3 B=100
④A=0.3 B=120
⑤A=0.4 B=100
1
2
3
4
5
問9 ボイラを設置するボイラ室について、法令上、正しいものは次のうちどれか。(22前期)
①ボイラとの間に障壁を設けずに重油の燃料タンクを設置する場合はボイラの外側から1.2m以上離すこと
②ボイラに附設された金属製の煙突又は煙道の外側から0.1m以内にある可燃性の物については、原則として鉄板で被覆しなければならない。
③伝熱面積が3㎡のボイラは、ボイラ室に設置しなければならない。
④ボイラの最上部から天井、配管その他のボイラの上部にある構造物までの距離は、原則として1m以上としなければならない。
⑤ボイラ室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはならない。
1
2
3
4
5
問10 ボイラの附属品の管理について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
①圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、 その内部が100℃以上の温度にならない措置を講ずること。
②逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること
③蒸気ボイラの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に現在水位と比較できるように表示すること。
④燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護すること。
⑤温水ボイラの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。br /> 1
2
3
4
5
答え 17日目 「ボイラー室、及び構造規格」
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿