二級ボイラー技士に挑む日々「独学で過去問を勉強」
日本ボイラー協会発行の「二級ボイラー技士教本」からボイラー技士の試験は出題されています。 この教本の目次にそって過去問をセレクトしました。日々少しづつ取り組んでみてください。
2015年12月13日日曜日
5日目 「鋳鉄製ボイラー」 ハートフォード返り管に取付ける 主題頻度「高」
二級ボイラ技士教本 「鋳鉄製ボイラー」 P30~34
この章は主題頻度高いです。毎年のように出題されています。必ずおさえてください。
問1 暖房用鋳鉄製蒸気ボイラーにハートフォード式連結法により返り管を取り付ける目的はどれか。
(H24前期出題)
①蒸気圧力の異常な昇圧を防止する。
②湿り蒸気を乾き度の高い飽和蒸気とする。
③不純物のボイラーへの混入を防止する。
④低水位事故を防止する。
⑤燃焼効率を向上させる。
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問2 鋳鉄製ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。
(H18後期出題)
①組立て、解体、搬入に便利である。
②セクションの増減によって能力を大きくしたり、小さくしたりすることができる。
③ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるためにボイラー底部にも水を循環させる構造である。
④鋼製ボイラーに比較して腐食に弱い。
⑤鋳鉄製であるため強度が弱く、高圧及び大容量には適さない。
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問3 鋳鉄製ボイラーに関し、次のうち正しいものはどれか。
(H19前期出題)
①蒸気ボイラーのときの使用圧力は0.5MPaまでと制限されている。 ②セクションの数は最大20程度で、それぞれ水面の位置でニップルにより結合されている。 ③復水を循環使用するのは、ボイラー水の温度上昇を防止するためである。 ④鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張に弱い。 ⑤鋼製ボイラーに比べ、腐食に弱い。
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問4 鋳鉄製蒸気ボイラについて誤っているものは次のうちどれか
(H23前期出題)
①各セクションは蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合される
②ウエットボトム形は伝熱面積を増加させるためボイラ底部にも水を循環させる構造となっている
③暖房用ボイラでは返り管を備え原則として復水を循環使用する
④給水管はハートフォード式連結法によって安全低水面の位置でボイラに直接取り付けられる
⑤鋼製ボイラに比べて強度が弱く熱の不同膨張によって割れを生じやすいが腐食に強い
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問5 鋳鉄製ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
(H21前期出題)
①セクションの増減によって能力を大きくしたり、小さくしたりすることができる。
②鋳鉄製であるため強度が弱く、高圧及び大容量には適さない。
③鋳鉄製であるため加圧燃焼方式は採用できない。
④鋼製ボイラーに比べ腐食に強い。
⑤伝熱面積を増加させるために、ウエットボトム形のものが作られている。
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答え 5日目 鋳鉄製ボイラー
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