二級ボイラー技士に挑む日々「独学で過去問を勉強」
日本ボイラー協会発行の「二級ボイラー技士教本」からボイラー技士の試験は出題されています。 この教本の目次にそって過去問をセレクトしました。日々少しづつ取り組んでみてください。
2015年12月10日木曜日
3日目 丸ボイラ
二級ボイラ技士教本 「丸ボイラ」 P15~20
この章からは「炉筒煙管ボイラーの特徴」や「丸ボイラーと水管ボイラーの比較」が出題される傾向が大きです。
問1 炉筒煙管ボイラーに関する記述のうち、誤っているものはどれか。</b>(H17後期出題)<br />
①すべての組立てを製造工場で行い、パッケージ形式としたものが多い。
②外だき式ボイラーのため、戻り燃焼方式は採用できない。
③自動発停及び自動制御装置を設け、自動化されたものが多く製作されている。
④加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして、燃焼効率を上げているものもある。
⑤煙管に伝熱効果の大きい特殊管(スパイラル管)を採用したものがある。
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問2 炉筒煙管ボイラーの特徴について、誤っているものは次のうちどれか。</b>(H21後期出題)<br />
①一般に径の大きい波形炉筒及び煙管群を組み合わせた内だき式ボイラーである。
②煙管ボイラーに比べてボイラー効率がよく85~90%に及ぶものがある。
③水管ボイラーに比べて伝熱面積当たりの保有水量が少ないので、起動から所要蒸気を発生するまでの時間が短い。
④煙管には伝熱効果の大きい特殊管(スパイラル管)を採用したものがある。
⑤戻り燃焼方式を採用して、燃焼効率を高めているものがある。
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問3 丸ボイラーと比較した水管ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。</b>(H24後期出題)<br />
①構造上、低圧小容量用から高圧大容量用に適する。
②伝熱面積を大きくできるので、一般に熱効率が高い。
③伝熱面積当たりの保有水量が大きいので、起動から所要蒸気発生までの時間が長い。
④負荷変動によって圧力及び水位が変動しやすい。
⑤給水及びボイラー水の処理に注意を要し、高圧ボイラーでは厳密な水管理を行う必要がある。
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問4 丸ボイラーと比較した水管ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。</b>(H25後期出題)<br />
①構造上、低圧小容量用から高圧大容量用に適する。
②燃焼室を自由な大きさに作れるので、種々の燃料及び燃焼方式に適応できる。
③伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い。
④負荷変動による圧力変動及び水位変動が小さい。
⑤給水及びボイラー水の処理に注意を要し、高圧ボイラーでは厳密な水管理を行う必要がある。
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問5 炉筒煙管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。</b>(H19後期出題)<br />
①コンパクトな形状で、据付けにれんが積みを必要としないので、パッケージ形式としたものが多い。
②伝熱面積当たりの保有水量が少ないので負荷変動によって圧力及び水位が変動しやすい。
③他の丸ボイラーと比べて、一般に内部の清掃が困難なので、良質の給水を必要とする。
④戻り燃焼方式を採用して燃焼効率を高めたものがある。
⑤煙管ボイラーに比べて効率がよく、85~90%に及ぶものがある。
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答え 3日目 丸ボイラ
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